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アルコール入り甘酒は子どもや妊娠中でも飲んでいいの?

健康や美容に効果的だと言われている甘酒。

おやつ代わりに甘酒を活用している方も少なくないでしょう。

そんな甘酒ですが、「酒」という感じが付くように、本来であればアルコールを含む飲み物となっています。

甘酒は子供や妊娠中の妊婦さんでも飲んでよい物なのでしょうか。

ここでは甘酒が子供や妊娠中に飲んでも良いのかを紹介していきます。

子どもや妊婦は米麹甘酒なら飲んでもOK

甘酒は基本的に米麹と酒粕を使用して作られる飲み物です。

酒粕は日本酒を作る際にできるものなので、アルコール濃度が高く、酒粕を使って作られた甘酒にはアルコールが含まれています。

そんな甘酒ですが、実は米麹のみで作られているものがあります。

米麹のみで作られた甘酒はアルコールを一切含んでいないので、子どもや妊娠中の妊婦さんでも安心して飲むことができます。

米麹甘酒は栄養の宝庫

米麹から作られる甘酒は米麹に含まれる豊富な栄養素を摂ることができる優れものです。

飲む点滴や飲む美容液とも例えられる甘酒をアルコールの心配なく飲めるのがうれしいポイントですよね。

そんな米麹甘酒には疲労回復やお肌の調子を整えるビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているので、特に夏バテしやすい暑い時期に飲むのがおすすめです。

食べれる量の少ないお子さんや体調によって食べる量が変化する妊婦さんは、米麹甘酒を活用して普段の栄養バランスを調整するのにもおすすめです。

アルコールを飲まないための注意点

実は市販で売られているアルコール飲料として販売されていない甘酒にも微量のアルコールが含まれていることがあります。

これは、販売する際にアルコール1.0%未満の飲料は清涼飲料水として販売しているからです。

そのため、健康に良いからと市販の甘酒を購入して飲んでしまうと、知らず知らずのうちに微量のアルコールを摂取してしまう可能性があるのです。

子どもや妊娠中の妊婦は市販の甘酒は避けるべき

清涼飲料水として販売されている以上、子どもや妊婦さんでも微量のアルコール入りの甘酒を飲んでも問題ないと言えるでしょう。

しかし、微量とはいえアルコールはアルコール。

体質などの個人差によって体に多少の影響が出てしまう可能性も捨てきれません。

清涼飲料水とはいえ、微量のアルコールを含む市販の甘酒は、子どもや妊娠中の妊婦さんは避けたほうが良いでしょう。

アルコールの量によっては子どもや妊娠中でも飲める

妊娠中や子どもが甘酒を飲む場合はまず米麹からできたものを選ぶのが良いでしょう。

また、微量のアルコールが含まれる甘酒でしたら飲んでも問題ない可能性がありますが、できるだけ避けたほうがよさそうです。

今では様々な種類の甘酒が販売されており、アルコールフリーのものも多く存在します。

アルコールの気になる年齢や状態でしたら、アルコールが含まれていないものを選んで飲むのがおすすめです。

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